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Panasonic HITO CF-X1R

WindowsXP クリーンインストール編


もし、X1のオプションのワイヤレスユニットセット(PCC-VTWS02J)を
すでにお持ちで、かつ便利に使っているようでしたら、
使えなくなりますのでXP化はやめたほうがいいかも知れません。
あとはDVキャプチャーが動かなくなるので、Motion DV STUDIOなどの
対応ソフトが別途必要になります。
他にも動かなくなるプリインストールソフトがたくさんあります
(もっともいらないものばかりだとは思いますが)ので、
気になる場合は以下の情報は確認しておきましょう。

CF-X1R/CF-X1W/CF-X1D Windows XP サポート評価情報
http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/1038/app/servlet/qadoc?001181

CF-X1ER Windows XP サポート評価情報
http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/1038/app/servlet/qadoc?001184

CF-X1Fシリーズ Windows XP サポート評価情報
http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/1038/app/servlet/qadoc?001185

中古品購入などでもともとOSが入っていないような場合は
上記のような心配は無用です。がんがん行きましょう。



準備として
歴代のWindowsで最も重いと言われているXPを入れるのですから、
メモリは128MBまたは192MBのSDRAMを増設しておきましょう。
ちなみに、チップセットが440ZXMなので256MB以上は認識しません。
また、フロッピードライブと2HDFDDが1枚必要です。
充電が完了したバッテリーパックを装着し、フロッピードライブとACアダプタを接続してから作業を開始してください。
 
まずは以下からWindowsXP対応キットをダウンロードします。
(リンクはよく切れることがあるので保険で2つ載せてます)

  CF-X1R、X1W、X1Dの場合
  http://panasonic.biz/pc/cgi-bin/download/dl02.cgi?main=177
  または
  http://panasonic.jp/pc/support/software/2002/020115.html

  CF-X1ERの場合
  http://panasonic.biz/pc/cgi-bin/download/dl02.cgi?main=178
  または
  http://panasonic.jp/pc/support/software/2002/020131.html

  CF-X1Fシリーズの場合
  http://panasonic.biz/pc/cgi-bin/download/dl02.cgi?main=246
  または
  http://panasonic.jp/pc/support/software/2001/011220.html

ここから2つのファイルをダウンロードします。
XP対応キットの解凍はX1上で実行する必要があります。
また、解凍後に作成するBIOSアップデートディスクは他の機種でも作成可能ですが、X1のデフォルトOSであるWindowsMe上で実行することを想定して作り込まれているため、これもX1で作成したほうが楽です。

# ちなみにWindows98上で作成しようとするとエラーが出るのですが、
# C:\MSDOS.SYSをC:\Windowsにコピーしておくことで回避できます。
# なぜこのようなことを書くかというと、解凍はX1のXP上で行い、
# FDはWin98が入ったほかのPCで作成するという手もあるからです。
# つまり、先にXPをクリーンインストールしちゃった人向け情報です。

以下、X1Rでの説明になります。違うところは適宜読み替えてください。
 
ダウンロードしたX1XPKT1.exe、X1XPKT2.exeを順次ダブルクリックして解凍します。 表示されるライセンス契約に同意して解凍を進めるとアップグレードに必要なドライバーやアプリケーションのインストーラーが C:\Xpup に展開されます。

展開したファイルには以下のものが含まれています。

 ・Windows XP 対応 BIOSアップデートプログラム
 ・サウンドドライバ
 ・ビデオドライバ
 ・ワイヤレスコムポートドライバ
 ・SDドライバー
 ・ホットキーマネージャードライバ
 ・イラストメール
 ・液晶AI制御プログラム
 ・電波状況モニター
 ・ボタンユーティリティ
 
解凍が完了したら、作成すべきフロッピーディスクを作成してしまいましょう。

1. BIOS更新用フロッピーディスク
---------------------------------------
フロッピードライブを接続しWindows Meを起動します。
起動したら用意したフロッピーをドライブに入れ、先ほど解凍したC:\Xpupの中の「BIOS」を開き「mkbfd.bat」をダブルクリックします。あとは指示に従い「OK」をクリックしていくと作成できます。電源投入後[F2]キーを押し、
BIOS Versionが「1.00-L12」になっている場合は、当面作らなくても構いません。

2. ドライバフロッピーディスク
---------------------------------------
用意した2枚目のフロッピーをドライブに入れ、先ほど解凍したC:\Xpupの中の「Drivers」を開き「Mkfd.bat」をダブルクリックします。あとは指示に従い[Enter]キーを押していくと作成できます。
今回の手順ではこのフロッピーを作成する必要はありません。
フロッピーを作ったところで、C:\Xpupが不要になるわけではありませんので、C:\Xpupを取っておくことが大切です。
 
フロッピーが作成できたら「C:\Xpup」のバックアップを取ります。CD-Rに焼くのも良し、USBメモリに送るも良し、LAN経由で他のPCに送っておくのもも良し、です。
 
ここまできたら、BIOSを更新しましょう。

まず、電源投入時に[F2]キーを押してBIOSを起動します。
BIOS Versionが「1.00-L12」になっている場合は最新BIOSになっていますので、BIOSアップデートする必要はありません。
X1が故障して修理に出したときなどにBIOSが古くなって戻ってくる可能性がありますので、作成したBIOS更新用フロッピーはそのときに備えてとって置きましょう。

「1.00-L11」だった場合は、「起動」メニューで「フロッピー」→「CD/DVD」→「ハードディスク」の優先順位で起動するように設定し、作成した「BIOS更新用フロッピーディスク」をフロッピードライブにセットし、「終了」メニューから「設定を保存して終了」します。再起動後、BIOS更新用フロッピーから起動します。

  ===============MESSAGE===============
  This utility updates the BIOS.
  And BIOS SETUP is set to default,
  including System DATE and TIME.
  Do you want to continue?

  Press Y(yes) or N(no). =>_
  =====================================

[Y]を押します。

  ==================MESSAGE========================
  Make sure the AC adapter is firmly connected
  to the system and outlet.

  Make sure that a charged battery pack is
  installed in the system.

  Enter=OK ESC=Cancel
  =================================================

[Enter]を押します。

  ===============FILE LOAD==================
  MACHINE NAME : CF-X1

  ROM SIZE : 80000
  LOADED BYTES : 80000
  CURRENT VERSION : 1.00-L11
  NEW VERSION : 1.00-L12

  Are you sure? (Y/N) _
  ==========================================

[Y]を押します。

  ======================MESSAGE==========================
  IMPORTANT!
  DO NOT TOUCH ANY KEYS OR BUTTONS DURING AN UPDATE.

  Otherwise your system may be damaged.

  Do you want to continue?

  Press Y(Yes) or N(No). => _
  =======================================================

[Y]を押します。
BIOS のアップデートが始まります。
アップデートが終了すると、

  ============MESSAGE============
  The BIOS has been updated.
  Hit any key to shutdown.
  ===============================

と表示されます。(表示されなかったらBIOSが飛んだ=修理かも)
BIOS更新用フロッピーをフロッピードライブから取り出し
[Enter]を押すと電源が切れます。

フロッピードライブを取り外し、電源を入れます。
「0251:システムCMOS のチェックサムが正しくありません。デフォルト値が設定されました。」と表示されたら[F2]キーを押してBIOSを起動し、日付と時刻を合わせます。
なお、時刻の「時」は24時間表示です。

[終了]メニューから[設定を保存]を選んで、[Enter]を押し、「セットアップ確認」で[はい]を選んで Enter を押します。

電源ボタンを4秒以上スライドさせ、電源を切ります。
 
ここでHDDを載せかえる場合は換装したのち、WindowsXPのCD-ROMをセットしてCDブートで起動し、セットアップに入ります。
今回はクリーンインストールしようとしていますので、セットアップの最初の段階ではパーティションの作成とフォーマットをおこないます。
また、セットアップの最後の段階で確認される「ライセンス認証の手続き」は「あとで・・・」を選択します。ドライバのセットアップまですべてが完了してから認証します。
セットアップが完了したらWindowsXPのCD-ROMを取り出します。
 
先ほどバックアップした「C:\Xpup」を書き戻し、デバイスドライバのインストールをはじめます。
 
・サウンドドライバのインストール
「C:\Xpup\Drivers\Sound」にある「ESSetup.exe」をダブルクリックし、指示に従います。

・ビデオドライバのインストール
「C:\Xpup\Drivers\Video」にある「Setup.exe」をダブルクリックし、指示に従います。
再起動後、デスクトップを右クリックし[プロパティ]→[設定]を開き、解像度を1024×768に、画面の色を高(24ビット)に変更します。
 
・そのほかのドライバのインストール
「スタート」の「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」を選択、「ハードウェア」の「デバイスマネージャを開きます。
「その他のデバイス」の中に5つのデバイスが取り残されています。
これらのドライバをインストールすれば、ひととおりの機能が使えるようになります。

「その他のデバイス」の[PCIシンプル通信コントローラ]をダブルクリックし、[ドライバの再インストール]をクリックします。
「一覧または特定の場所からインストールする」「次へ」をクリックし、「次の場所を含める」にチェックを入れ、「参照」をクリックし「C:\Xpup\Drivers\WLMODEM」を選択して「次へ」「続行」「完了」「閉じる」をクリックする。
「Panasonic Wireless Comm Port」のインストールが完了します。
「その他のデバイス」の[基本システムデバイス]をダブルクリックし、[ドライバの再インストール]をクリックします。
「一覧または特定の場所からインストールする」「次へ」「次の場所を含める」「参照」で「C:\Xpup\Drivers\SD」を選択して「次へ」「完了」「閉じる」をクリックする。
「Ricoh SD Bus Host Adapter」のインストールが完了します。

次に「C:\Xpup\Drivers\SD」にある「Setup.exe」をダブルクリックします。「セットアップが完了しました。」と表示されたら、SDメモリーカードドライバのインストールが完了します。
さて、残った3つの「不明なデバイス」。
・ホットキーマネージャ
・アプリケーションボタン
・ビジュアルブライト液晶制御

の3つに対応します。

しかし、どれがどれやらですよね。
そこでそれぞれをダブルクリックしてみましょう。
「全般」の「場所」を見てみると、
「Intel 82371AB/EB PCI to ISA Bridge (ISA mode)」がひとつと、
「Microsoft ACPI-Compliant System」がふたつに分かれます。
前者が「ビジュアルブライト液晶制御」です。
ドライバの再インストールをクリックし、
「一覧または特定の場所からインストールする」「次へ」「次の場所を含める」「参照」で「C:\Xpup\Drivers\VBRIGHT」を選択して「次へ」「完了」「閉じる」をクリックします。
「Panasonic Smbus Controller」のインストールが完了します。
残りの2つは区別がつきませんので、抜け道を作ります。
「C:\Xpup\Drivers」の下に「etc」というフォルダを作成し、「APPLBTN」と「HOTKEY」の中身をすべてコピーします。
そして「ドライバの再インストールをクリックし、「一覧または特定の場所からインストールする」「次へ」「次の場所を含める」「参照」で「C:\Xpup\Drivers\etc」を選択して「次へ」「完了」「閉じる」をクリックします。
「Application Button Driver for Panasonic Notebook」
のほうは問題なく完了します。
「Hotkey driver for Panasonic Notebook」のほうは再起動を促されますので、「OK」をクリックします。「mmc.exe」のエラー表示は[キャンセル]で逃げます。

以上でドライバのインストールはすべて完了です。
 
最後にC:\Xpupに同梱されているアプリケーションをインストールして完了します。
 
(1) イラストメール
「C:\Xpup\ILLUST」にある「Setup.exe」をダブルクリックし、指示に従います。

(2) ボタンユーティリティ
「C:\Xpup\BTNUTIL」にある「Setup.exe」をダブルクリックし、指示に従います。

(3) 電波状況モニター
「C:\Xpup\ELCMON」にある「Setup.exe」をダブルクリックし、指示に従います。

(4) ビジュアルブライト液晶
「C:\Xpup\VBRIGHT」にある「Setup.exe」をダブルクリックし、指示に従います。

(5) 「電源設定」を更新(CF-X1Rの場合)
「C:\Xpup\SSTEP」にある「ss.reg」をダブルクリックします。
「レジストリエディタ」が表示されたら、[はい]をクリックし、「…レジストリに正しく入力されました」と表示されたら、[OK]をクリックします。その後パソコンを再起動します。

「電源設定」を「常にオン」に切り換えると自動的にパフォーマンスが切り換わるとのことで「常にオン」に設定しておくことが推奨されています。

以上で完成です。
 
さて最後に忘れずにWindowsXPのライセンス認証を行ってください。30日を過ぎるとWindowsXPが使用できなくなります。
 
おしまい。
 
おまけ。
画面表示などが遅いと感じられた場合はパフォーマンス優先の設定に変更します。
「コントロールパネル」「パフォーマンスとメンテナンス」「システム」「詳細設定」「パフォーマンス」「設定」「パフォーマンスオプション」にて「パフォーマンスを優先する」を選択し「適用」をクリックします。従来のWindowsと同じスタイルに変更されます。







 

 
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