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Skypeにも使えるノート用マイクの自作ノートパソコンにはマイクを内蔵しているものと していないものがあります。 どちらを選ぶかは「自由だ〜!!」、パソコンisFreedom♪ なわけですが、ほとんどの人はそういう視点で パソコン選びをするはずもなく、不幸にしてマイクを 内蔵していないノートパソコンでSkypeなどを やろうとしてはじめて困ることになるわけです。 ちばもご多分に漏れず子供たちとSkypeしたくなり、 実験するときになってちょっと困った口です。 とりあえずカラオケ用のマイクをつないだりして。(^^;) もちろんSkype用ヘッドセットを買うなりすればいいわけ ですが、これがけっこう高価だったりします。 それに、そんなに使わないのにヘッドセットを 用意するなんてちょっと大げさだし。 Skypeが動作するようなスペックのノートPCには ほとんど例外なくスピーカーはついているので、 マイク端子に小型マイクをつなぐだけで用は足ります。 探してみると980円程度であるにはありましたが、 デザインがいまひとつだったので、 いっちょ手軽に自作してみることにしました。 フレキシブルマイク まずはデザイン的にちょっとインパクトのある おしゃれな感じのマイクを作ります。 携帯電話用のヘッドセットに目をつけました。 インナーイヤーイヤホンからマイクが伸びているものです。 ジャンク屋で500円。 イヤホン部分からばらしにかかります。 イヤホン部分は破壊しても構いませんが、 フレキシブルマイクの部分は無傷で取り出します。 こんな感じ。これにミニブラグを取り付けます。 はんだつげしてツメを絞って固定します。 はいできあがり。超かんたん。 どーです。なかなかおしゃれでしょ。 こういうもの作りができる仕事がしたいなぁ。(^^ゞ その後、100円ショップのCanDoでも フレキシブルマイク付きのヘッドセット(右)を見つけてしまい、 すかさずゲットして作成してみました。 (左はミニブラグマイクの追加用) 作り方は上と同様です。 ミニプラグ型マイク 今度は可能な限り小型のマイクを作ります。 持ち運んでもまったく苦にならないものを目指して。 目をつけたのは解約してほこりをかぶっていたPHS。 DoCoMoのPHSは終了してしまうので、 もう使うこともないだろうと、ばらすことに。 あ、ホームステーションがあるか。まぁいいや。飽きたし。 ビスがちょっと特殊なのではずすのに手間取りました。 筐体を開きます。 想像どおり、とても小さなマイクが使われていました。 リード線ごと頂戴します。 とりあえずミニブラグに繋ぎます。 コンデンサマイクだといけないので動作テスト。 大丈夫。ダイナミックマイクでした。 (コンデンサマイク:音は明瞭だが電圧を加えないと動作しないマイク) 次にミニブラグに収まるかどうか確認。おっけーぃ。 モールド部分の加工。いらない部分をカット。 形を整える。リード線の固さだけで支えられそう。 長さもぴったり。穴の大きさもOK。 持ち運びに最適な小型マイクのできあがり。 でも挿してみるとちょっと出っ張りが気になる。 ・・・設計変更。 できるだけ長さが短くなるように作り込む。 プラグの内部端子を加工し、 マイクを直結できる形状にする。 マイクをはんだづけする。 長さにあわせてブラグのモールドをカット。 小型化のため捨石プラグを用意。 熱したプラグにモールドをねじ込み、 強引にねじ切りする。 合体。 自作ではこれ以上ない小ささに。 満足度120%。 miniに挿してみる。Good!! かくかくしかじかで一気にノート用マイクが 増産されてしまいました。(^^ゞ これでSkypeの利用にも弾みがつきそうです。 電話代が浮くかも。 |
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