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嫁さん用ノートPCの変遷に思う
AKIA Tornado516VX(T516VX) 2001.7 〜 2001.11
(T516VXへ) Pentium166MHz mem128MB
パソコンに興味を持ち始はじめた嫁さんに、
格安入手(マイナーですから)して渡しました。
この機種、CDDとFDDを挿し換えて使えたり、
FDDを外付けBOXに挿しこんで接続できたりと、
なかなか面白い構造でした。
ある日、うちの嫁さんが市の広報紙で募集していた
パソコン教室に応募して、みごと当選しました。
パソコン教室に持ち込んで使うにあたり、
ドライブをころころ挿し換えるという仕様では、
嫁さんには使いこなせないことに気づいたため、
新たにオールインワンのノートにリプレースすることにしました。
見た目以上にずしりと重いので、パソコン教室に
持っていくのはつらいかな、ということもありました。
割と素直なPCでしたので、パソコン教室がなければ
もっと長く使いつづけただろうと思いますが、
結果的にわずか4ヶ月で卒業していきました。(^^)/~~
IBM ThinkPad390 2626-70J 2001.9 〜 2003.6
(ThinkPad390へ) PenII266MHz/mem192MB
AKIA Tornadoでの反省を踏まえ、
いろいろ物色して手に入れたのが、ThinkPad390でした。
14.1インチXGA大画面オールインワン。
FDDとCDDが合体したようなモジュールを挿しかえることが
できるものです。といっても、挿しっぱなしにしていれば、
普通のオールインワンとして使えます。
これはなかなか快適でした。
我が家ではじめて、ストリーミング映像を
コマ落ちなしに再生できるノートPCでしたので、
パソコン教室以外でもけっこう重宝しました。
VIDEO CDの再生にも使えました。
おかげで中古で入手したにもかかわらず、
2年近くのあいだ活躍しました。
しかし、この機種のウィークポイントである
本体側ヒンジ付近の筐体が痛んできたため、
慌てて別の機種を物色することに。
東芝 TECRA8000 2003.6 〜 2003.7
(TECRA8000へ) PenII300MHz/mem192MB
発売当時の東芝のフラッグシップモデル。
TP390よりは速いものを、と思い入手しました。
ところがどっこい、とっても反応の悪いノートでした。
それまでノートPC界における東芝のブランド価値は
揺るぎないものと信じていただけにショックでした。
不意に東芝ビデオデッキ騒動を思い出しました。
知らない人はネット検索してね。
特に故障していたわけではなかったので、
すぐに売り払いました。
富士通 LIFEBOOK FMV-6366NA3/L 2003.7 〜 2004.10
(FMV-6366NA3へ) PenII366MHz/mem192MB
こちらも発売当時のフラッグシップモデル。
東芝とは反対にPC界での地位は揺らいでいると
感じていた富士通でしたが、本機の価値を信じて入手。
安っぽい筐体ながら、ドライブの付けはずしが容易な
合体ロボ感覚の作りは楽しめました。
FDDの代わりにスーパードライブ(LS120)を搭載しており、
電動イジェクトするところがMacっぽかったり。
速度的にもまずまずでした。
液晶はコントラストが低めでしたが、
自己吸着型の光沢保護シートを貼りつけてやると
いまどきのAVノートのようにくっきりと映えるようになりました。
でも、やっぱり富士通はヤワでした。
1年ほどは快適に使いましたが、
まずPCカードスロットの反応が悪くなり、
それにあわせてOSの動きもおかしくなりました。
さらにchkdskがまともに動かなくなりました。
HDDが異常なわけでもないのに・・・。
ということで、さよならしました。
Panasonic Let's note CF-M2XR8S 2004.9 〜 2004.10
(CF-M2へ) PenV650MHz/mem128MB
2台立て続けに短期間で去ってしまったことを考慮し、
ここは信頼のブランドで攻めることにしました。
そう、Panasonicにターゲットを絞ったのです。
ただ、Panasonicにした場合、オールインワンな
ノートのラインアップは限られてしまいます。
しかもLシリーズは見た目に安っぽい上、
塗装はげが激しい傾向があるので避けたい。
などと考えていたらM2が目にとまりました。
重くてバッテリーが小さく、モバイル向きではないM2ですが、
嫁さんの用途には向いているかも、と考えました。
CPUパワーもこれまでになくアップするし、
FDDは外付けだけど、USBだから扱いが楽だし。
ということで、ゲット。
しかし、意に反して嫁さんからダメ出し。
なんでもアイコンや文字が小さくて見づらいとのこと。
いままでは14〜15インチ液晶ばかりだったのに
M2は11.3インチXGA。なるほど。
残念。さらばじゃ。
Panasonic 「人」 HITO CF-X1R 2004.10 〜
(CF-X1Rへ) PenIII700MHz/mem192MB
PanasonicといえばLet's note。
だからかどうかわかりませんが、忘れてました。
「人」HITOの存在を。
というより、高嶺の花だったので、頭が勝手に
選択肢から除外していたのかも。
しかし、いつのまにかネットオークションの落札価格が
下がってきて、5万円を切ることもしばしば。
ちょうど探していたタイミングとぴたり一致したため
喜び勇んで購入と相成りました。
FDDは外付けですが、USB接続なので
さすがの嫁さんでも安心です。
売ったり買ったりした差額分を考えると、
1年前の相場でも買えたな、という感じですが、
さすがに3年前には買えなかったので、
いろいろ試せたし2年分先取りできたということで
まぁ良かったんだろうと思います。
改めてPanapcの安定性を実感できましたし。
ちばなんか、嫁さんがPCを持つ前の
1998.6からCF-M32一本ですからね〜。 (CF-M32へ)
安定性は折り紙付きです。
これは長く使うに違いないとの確信がありましたので、
こちらで紹介しているようにHDDを60GBに換え、
CDDもDVD-RAM/Rのスロットインへと換えています。
また、FMVに貼って嫁さんに好評だった
液晶保護フィルタも投入です。
逆に必要なくなったのが、これまでのノートPCには
欠かすことのできなかった外付けマウス。
嫁さんをトラックボウラーに仕立てるべく、とても便利で正確な
ロジクールの光学式ワイヤレストラックボールを渡していました。
HITOになり、最初のうちは繋いでいましたが、
本体にも立派な光学式トラックボールがついているので、
近頃はつないでいるのをとんと見かけなくなりました。
みごとトラックボウラーになったようです。(^^)v
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