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IBM ThinkPad X23 2662-ESJ
ThinkPad X20 の進化系。
X20/X21/X22/X23/X24/i1620 と続くX2x系でも
安定度の高いモデルになっています。
Windows XP搭載モデルのOSがHome Editionから
ProfessionalになったことがX22からの変更点です。
X20/21より容量の大きいバッテリーを搭載。
Bluetooth内蔵モデル(2662-EFJ)が用意されました。
Mobile PentiumIII-M-866MHz、チップセットはi830MP、
HDD30GB、標準搭載メモリは128MB(最大640MB)、
ビデオチップはMobility RADEON(ビデオメモリ8MB)
12.1インチTFT 液晶ディスプレイは解像度1024×768ドット。
279.4(W)×226.8(D)×24.9〜30.2(H)mm
B5ファイルサイズで、重量約1.68kg。
このサイズでもフルキーボードなのが嬉しい。
底面にマグネシウム合金、パームレストにCFRP素材、
天面にチタン配合のCFRP素材という3種類の素材を
使い分け、丈夫が売りだったThinkPadが戻ってきました。
ThinkPadボタンや独立したボリュームコントロールボタンで
使いやすさもアップしています。
この頃のモデルからつき始めた真ん中のスクロールボタンは、
トラックポイントと併用することでブラウザなどのスクロールを楽にします。
背面はDCジャックのほか外部ディスプレイ出力、USB 1.1、
100Base-TX対応Ethernet、V.90対応モデムポートが並びます。
右側面。奥にUSB 1.1ポートがある。手前はCPUファンの排気口。
左側面。マイク・ヘッドホンジャック、CF Type2スロット、
PCカードType2スロット、IEEE 1394(4ピン)、IrDA。
スピーカーは底面にひっそりとついている。
バッテリーをはずすと銅メッキが見える。ノイズ対策と思われる。
IrDAは裏返すとわかりやすい。
ビス1本はずすだけでHDDユニットが取り出せる。
あとはビス4本でHDDが交換可能。
X2x標準のHDD(TravelStar20〜30GB)は比較的故障しやすいので、
早めに交換したほうがいいでしょう。
PC133のSDRAMが使えます。
ウルトラベースX2
FD/CDドライブが手前側にあり使いやすい。
初代ウルトラベースはFD/CDドライブが両サイド、
ウルトラベースX3はFDドライブはなくCDドライブは右サイド。
高価なウルトラベースを買う人はこれらのドライブを
よく使うからこそ買うのだということを考えれば、
ウルトラベースX2こそ最高のウルトラベースと言えよう。
ウルトラベースの両サイドにはスピーカーがついている。
下向きに傾斜しているので、テーブルなどの反射するところに
置いた場合、けっこうな音の拡がりが感じられる。
シリアル・パラレル・PS/2といったレガシーポートを装備、
ACアダプタとともにつなぎっぱなしにしておける。
光学ドライブは簡単に取り外しが可能。
CD-ROMドライブからCD-RドライブやDVDコンボドライブへと
ユーザー自身で変更することができる。
本体との拡張コネクタ部分。
初代ウルトラベースより接触不良が起きにくくなった・・・ような気がする。
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